LBank Exchange — 日本向け海外無登録暗号資産交換業者概要
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ウィキ上の位置づけ
本項目は 取引所・VASP の配下に位置する。隣接文脈は FSA 暗号資産交換業登録制度 — 番号体系・財務局管轄・登録要件、より広いシステム境界は 日本金融規制 — トークン・暗号資産・決済に関する法体系 とあわせて読む。
日本FSA 登録なし · JVCEA 非会員 · FSA 警告書 計 1 回(2024-06-14)
1. 法人・株主
- 商号(プラットフォーム名): LBank Exchange(運営主体: LBK Exchange)
- 英文名: LBank Exchange / LBK Exchange
- 設立: 2015 年
- 本店所在地: FSA 公表では「住所不明」。運営主体は Superchains Network Technology Co. Ltd(香港登記)とされる(公開情報より)
- 代表者: FSA 公表では「不明」。創業者として Eric He の名が公開インタビューで言及されている(公表の信頼度: possible)
- 上場状態: 非上場
- 親会社 / 主要株主: 公表なし。Superchains Network Technology Co. Ltd(香港)が実質オーナー企業とされる(公開情報より)
2. 牌照・登録状況
- 日本 暗号資産交換業: 未登録(FSA 登録なし)
- JVCEA 会員: 非会員(第一種・第二種ともに非加入)
- 日本以外の主な規制対応: 公開情報上、リトアニアおよび香港における規制対応が言及されているが、詳細な登録番号等は公表なし
- 日本 FSA 警告履歴:
- 2024-06-14(令和6年6月14日)— 第 1 回(計 1 回)警告書発出。金融庁事務ガイドライン(暗号資産交換業者関係 Ⅲ-1-6(2)②)に基づき、無登録で暗号資産交換業を日本国居住者を相手方として行ったとして警告。金融庁公表上、代表者・所在地ともに「不明」として記載。警告書 PDF:
LBank_keikokushiryo.pdf
- 2024-06-14(令和6年6月14日)— 第 1 回(計 1 回)警告書発出。金融庁事務ガイドライン(暗号資産交換業者関係 Ⅲ-1-6(2)②)に基づき、無登録で暗号資産交換業を日本国居住者を相手方として行ったとして警告。金融庁公表上、代表者・所在地ともに「不明」として記載。警告書 PDF:
- 金融庁 海外無登録業者一覧: 取扱通貨として BTC・ETH・WFCA 等の取引を日本居住者に提供していた旨が同一覧(令和 6 年版)に記載
3. 取扱通貨
- 取扱銘柄数: 800 以上(2026-05 時点、同社公式サイト公表)
- 主要銘柄: BTC、ETH、USDT をはじめとするメジャー銘柄に加え、ミームコイン・小型アルトコインを多数取扱
- 特色: ニッチトークン・新興アルトコインの上場が早く、新規銘柄の初期流動性を提供する取引所として位置付けられている。金融庁の海外無登録業者一覧では取扱通貨の例として BTC・ETH・WFCA(World Friendship Cash)等が挙げられている。WFCA はメタバース NFT / DeFi インフラを謳うコミュニティ主導型トークンで、2023 年 10 月に LBank 上場
4. 業務範囲
- 現物(Spot)取引: 提供(800 銘柄以上)
- 先物・デリバティブ: Futures 取引を提供
- コピートレード: コピートレード 機能を提供(リードトレーダー 1,350 人以上、2026-05 時点)
- レンディング / Earn: Earn サービスを提供
- 法定通貨入金: クレジットカード・ P2P 等を通じた法定通貨での購入機能を提供。ただし日本円決済対応状況は公表なし
- LBank Labs: VC 部門。MEME 特別基金(1,000 万ドル規模、2023 年 7 月公表)などの投資活動を展開
5. 市占・取引高
- 24 時間取引高: 約 94 億 USDT(2026-05-19 時点、同社公式サイト表示値)
- 登録ユーザー数: 2,000 万人以上(同社公式サイト公表)
- カバー国・地域: 210 以上の国・地域
- 顧客層: 主にリテール個人投資家。新興国・アルトコイン投資家層への訴求が強い
- 競合内ポジション: グローバル CEX の中では中堅。大手(Binance・OKX・Bybit 等)には及ばないが、小型アルトコインの流動性供給において一定のニッチを確立。取引高・ユーザー数の公表数値は同社の自己申告であり第三者検証済みの数字ではない(confidence: possible)。FSA 警告対象としては MEXC・Bitget・KuCoin と同類(制度詳細は FSA 海外取引所警告制度)。
6. 沿革・重大事件
- 2015 年: 設立。中国系企業 Superchains Network Technology Co. Ltd(香港)が運営主体として創業
- 2015–2023 年: グローバルに暗号資産現物取引所として拡大。800 銘柄超を扱うニッチトークン特化型取引所として成長
- 2023-07: LBank Labs が 1,000 万ドル規模の MEME 特別基金設立を発表(Press リリース)
- 2023-10: WFCA(World Friendship Cash)を上場。以降 FSA の海外無登録業者一覧の取扱例として記載されることになる
- 2024-06-14(令和 6 年 6 月 14 日): 日本金融庁(FSA)より警告書発出。無登録で日本居住者を相手方とした暗号資産交換業を行ったとして、金融庁事務ガイドラインに基づく警告。代表者・所在地ともに「不明」として公表
- 2024-06-12 頃: FSA 警告と前後する時期に Aethir(ATH)の新規上場を発表するなど、日本での監視強化下においても積極的な上場活動を継続した旨が報道された
- 2025-09: LBank、アルゼンチン代表サッカーチーム(AFA)とのスポンサー契約締結を発表(nextmoney.jp 報道)
- 2026-04 時点: 同社公式サイトは稼働中。日本居住者向けの明示的なアクセス制限の有無は公表なし
7. 戦略動向
- スポーツスポンサーシップ: 2025 年にアルゼンチン代表チームとスポンサー契約を締結するなど、ブランド認知向上に向けたマーケティング投資を拡大
- SMS 地域制限: 2025-12-27 付で SMS サービスの地域コンプライアンス対応を改訂(同社公式サイト告知)。特定地域でのサービス制限を実施しているとされるが、日本向けの具体的な措置内容は公表なし
- 利用規約(利用規約): 2025-12-18 改訂。違法活動への利用禁止等を規定。運営主体名として「LBK Exchange」が明記されている
8. 関連人物
- 創業者: Eric He — 公開インタビュー(2025-08)で名前が確認できる。詳細な経歴・バックグラウンドは公表なし(confidence: possible)
- 代表者(FSA 公表): 不明(金融庁の警告書・海外無登録業者一覧上は代表者名を公表していない)
- 所在地(FSA 公表): 不明(住所不明として記載)
関連項目
- 日本金融規制 — トークン・暗号資産・決済に関する法体系 — 日本金融規制全体
- MEXC Global — 海外無登録暗号資産交換業者(日本 FSA 警告 2 回) — MEXC Global(同様の FSA 警告受領済み海外取引所)
- Bitget Limited — 日本向け海外無登録暗号資産交換業者 overview — Bitget Limited(FSA 警告 2 回)
- KuCoin — 海外無登録暗号資産交換所(日本FSA警告) — KuCoin(FSA 警告受領済み)
- bitcastle LLC — 日本向け海外無登録暗号資産取引所 — bitcastle LLC(FSA 警告受領済み)
- FSA 海外無登録暗号資産取引所 警告書発出制度 (2018-2025) — FSA 海外取引所警告制度
- グローバル VASP 規制 8 極比較マトリクス — JP / KR / HK / SG / EU / US / UAE / UK — グローバル VASP 規制比較マトリクス
出典
- 金融庁 暗号資産・電子決済手段関係(取得 2026-05-19)
- LBank Exchangeに対する警告書の発出について(PDF)(FSA 公表 2024-06-14、取得 2026-05-19)
- 無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(Excel)(FSA 公表、取得 2026-05-19)
- LBank 公式サイト(取得 2026-05-19)
- LBank、無認可業務で日本金融庁から厳しい監視を受ける — NEXTMONEY(公表 2024-06-17、取得 2026-05-19)
- LBank Labs が 1,000 万ドルの MEME 特別基金を設立 — NEXTMONEY(公表 2023-07-05、取得 2026-05-19)
- LBank、アルゼンチン代表チームとスポンサー契約を締結 — NEXTMONEY(公表 2025-09-29、取得 2026-05-19)